先日テレビで、京都府宇治市で犬のふん害に困っていたところ、ボランティア団体の方々が
イエローチョーク作戦を始めた結果、一定の効果があったから続けていると紹介されていました。
京都府宇治市といえば、宝山荘のある高槻市から車で45分くらいのところにあります。
この町のようにふん害対策が必要になるほど、犬を飼う人が多い地域はきたないと思われるのはとても残念ですよね?
本当は町で問題になる前に、犬を飼う以上、散歩の道中での尿やふんのにマナーには気を付けたいところです。
肝心のイエローチョーク作戦とは、
1.調査メンバーがふんをみつけたらイエローチョークで囲う⇒ふんは取らない
2.日時と時間を書く⇒監視していると認識させる
3.ふんがなくなっていれば、日付と時間を書いてナシと書く
この作戦で劇的にふん害が減ったそうです。
数十年前まではそこまでの社会問題にはならなかったと思いますが、ペット需要も増えたこの状況では、
やはり飼う人は飼ってない人のことも考えて、町を綺麗にする意識が必要だなと思います。
意外ではありますが、20年ほど前犬のフン害がひどいことで有名だったのは、フランスでした。
テレビでもその様子を何度か見たような記憶があります。
高級な犬を所有することが多いフランスでは、散歩道に糞を放置したことで、なんと毎年約650人が
糞で滑って転倒し入院すべってこけるという笑えない状況が多くあったようです。
簡単に想像できますが、においもすごかったでしょうね!
罰金が科したり業者が清掃することで対策してきましたが、費用もかかることを考えれば、
本来なら飼い主さんのマナ―の改善で町がよくなったと思えたらさらによかったかもしれませんね。
「イエローチョーク作戦」
おそら全国的にもこの活動は盛り上がっていくんでしょうが、その前にその必要がないマナーを
身に付けたいですね!(^^)!